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Yoshimi Arts と the three konohana の共同企画として、10月9日(土)より、展覧会「2つの時代の平面・絵画表現−泉茂と6名の現代作家展」が開催されます。
2017年の最初の泉の展覧会企画から5年目、3度目の共同企画となる本展は、泉と共に6名の現代作家が出品する初のグループ展形式となります。泉と直接の関わりはないが、彼の表現や制作方法の傾向に共通点が見られ、現代の絵画・平面表現の展開に意欲的に取り組んでいる30代〜40代の作家6名に参加を呼びかけました。3名ずつ2つの会場に分かれて発表する6名の現代作家は、それぞれの会場で展示する泉の様々な時代の作品を起点に、泉に対する各々の思考や解釈、感化から導き出された新作を出品します。時代の異なる泉と現代の作家、双方の作品を並置することで、その共通点や違いを考える機会にしたいと考えます。
また、会期中にはオンライン形式でのトークショーを2回開催し、泉の作家・作品と現代の平面・絵画表現それぞれに造詣の深い2名の美術館学芸員をお招きし、6名の出品作家と共に2つの時代の表現の接点について議論する場も設けます。2つの時代の表現の関連性を2会場での展覧会とトークショーを通じて考察し、泉茂の再評価につながる新たなヒントと共に、 現代の平面・絵画表現が志向しているこの先の展望を見出す契機になればと思います。
プレスリリースを添付致しました。是非貴媒体でご紹介いただけますと幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
■関連イベント
オンライントークショー「泉茂と現代の平面・絵画表現の接点を考察する」
日時|10月18日(月)、25日(月) 18:00-20:00
場所|Zoomウェビナー(オンライン)
参加費|1000円(2日共通/クレジッ トカード決済or銀行振込)
申込方法|Googleフォーム
https://forms.gle/aSSMtjRrqjs7FxRh8
登壇者|
10月18日(月):奥村泰彦(和歌山県立近代美術館主幹)、上田良、加藤巧、杉山卓朗(以上本展出品作家)
10月25日(月):鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員)、今井俊介、佐藤克久、五月女哲平(以上本展出品作家)