イベント紹介Event Information
長井朋子(1982〜)は、愛知県出身で愛知県立芸術大学を卒業したのち、東京を拠点に活動する現代美術作家です。トーキョーワンダーウォールやVOCA展などで注目を集め、海外での発表やNHKのEテレ「時々迷々」に作品を提供するなど活動の幅を広げています。
作品には、たくさんの動物や小さな子供たち、色とりどりの木や花、キノコなどが、森や部屋を背景として散りばめられ、豊かな色彩で夢のような世界を展開させています。絵の中に佇み心を対峙すると、どこか懐かしい感覚に見舞われ、大切な何かを思い出させてくれるようです。作家が副題に託した「天国のように淡くまぶしい、そして」の先にある未来へのメッセージを是非感じてください。
本展は、初出となる幅5メートルの巨大絵画など、代表作や新作を中心とした郷里ではじめての個展となります。