イベント紹介Event Information
※新型コロナウィルス感染拡大による社会情勢に伴い、美術館およびギャラリー施設において休廊、休館、もしくは会期の変更をしている場合がございます。詳しくは、各施設サイトをご確認いただきますようお願い申し上げます。
Gallery Suchiと森岡書店の2会場にて、益村千鶴の初画集「FRUCTUS」の刊行記念の展示会が9月18日(土)より開催されます。
画集刊行に先立って、2会場で展示会開催いたします
各会場で画集と特装版(50部限定)の先行販売を行います
■Gallery Suchi
新作展示等
作家自らデザインの黒檀額装作品、新作、表紙作品、写真作品等を展示
■森岡書店
回顧作品展示
9月27日(月)17時からオンライントークイベント(インスタライブ)開催
ゲスト:求龍堂 編集長 清水恭子
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「FRUCTUS」益村千鶴
求龍堂刊
一般流通開始:10月8日〜
[主な仕様]
A4判変型(297×225㎜)並製本カバー帯掛け
総104ページ 図版点数58点 定価(本体3,300円+税)
寄稿 加藤陽介・河﨑晃一(転載)
[求龍堂プレスリリースより]
生きていく上での不完全さと共にある美を、古典絵画とシュールレアリスムへの憧憬から確立した独自な作風で描く画家、益村千鶴の初めての画集
タイトルの「FRUCTUS」とは、ラテン語の「⽣み出す」「⾃然から与えられる」という意味をもち、英語では「果実」の語源とも⾔われる
作品集が⼀つに結実した形だと考え、制作原点になる⾃然とその造形美に対する畏敬を込めて付けられた
益村千鶴は幼少から絵画を描きはじめ、当時目にした⻄洋の古典絵画やシュールレアリズムへの憧憬から現在の独⾃な作⾵を確⽴
低彩度の繊細な⾊調で美しく切り取られた構図、静謐で洗練された独特の世界観を写実絵画で表現する
本書では、古典絵画の普遍性と、現在を⽣きる⼈々の経験や感情の痛覚をも併せ纏い、絶妙な均衡で成⽴させた独特の作品より58点を厳選し掲載
刊行記念 特装版
50部限定 価格(本体90,000円+税)
オリジナル作品:銅版画(フォトエッチング)2作品・エディション入り
画集とともに化粧箱⼊り