イベント紹介Event Information
初めてお会いした方にどんな絵を描いているんですかと聞かれて
とっさに「日記のような絵です」と返してしまい、恥ずかしかった。
質問の答えにはほど遠く、いい大人が言うことかと落ち込んだ。
コロナ禍で週のほとんどは人に会わず工房通いの私に
日記に書くような(絵になるような)出来事はなかなかありません。
そんな中、陶芸家の友人が送ってくれた粘土はビックトピックでした。
初めての素材は冒険があってとても楽しい。
ずっと描きたいもののメインにあった人物がまるで穴のように
ぽっかり抜けてる最近の版を見て自分の変化に気づいたり。
いつになっても慣れない、展示を見てもらう時の気恥ずかしさは
やはり日記みたいなものだからなのかもしれません。