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宿泊型ミュージアムBnA Alter Museumにて、映画上映プログラム及び展覧会『BnAF(Bed & Art Film) Program vol.01“Alive in Dreams”』が2022年8月26日(金)から9月25日(日)の期間、開催されます。
記念すべき第1回目となる今回は、1989年東京都出身、映像作家/文化人類学者の太田光海監督作品『カナルタ 螺旋状の夢』の上映を実施。BnA Alter Museum1階では太田監督の写真作品を展示いたします。
ALIVE in Dreamsについて
イギリスで制作された『カナルタ 螺旋状の夢』は、『Kanarta: Alive in Dreams』という英語のオリジナルタイトルを持ちます。本作の日本公開に合わせて付けられた「螺旋状の夢」という副題は、示唆的な響きによって鑑賞者の方々に強い印象を与えてきました。本企画では、公開からまもなく1年を迎えるにあたり、今までほとんど注目を浴びることのなかった英語の副題をあえてピックアップし、「Alive in Dreams」=「夢の中で生きていること」の意味を問い直しま す。鑑賞後にそのまま眠りにつける宿泊型ミュージアムの特性を活かしながら、制作当初に本作に込められた意図をご来場いただく皆様にお届けできれば幸いです。
"カナルタ 螺旋状の夢"
監督 太田光海 2時間1分, 2021
["カナルタ 螺旋状の夢”予告編]
youtube.com/watch?v=Af6SGeOsNwY
カナルタあらすじ
セバスティアンとパストーラは、エクアドル南部アマゾン熱帯雨林に住むシュアール族。かつて首狩り族として恐れられたシュアール族は、スペインによる植民地化後も武力征服されたことがない民族として知られる。口噛み酒を飲み交わしながら日々森に分け入り、生活の糧を得る一方で、彼らはアヤワスカをはじめとする覚醒植物がもたらす「ヴィジョン」や、自ら発見した薬草によって、柔軟に世界を把握していく。変化し続ける森との関係の中で、自己の存在を新たに紡ぎだしながら。しかし、ある日彼らに試練が訪れ、物語は予想を越えて旋回していく。近代化や森林破壊をはじめ環境の激変に揺れ動く現代のアマゾン熱帯雨林で、ささやかに、しかし力強く存在し続ける人間の生き様とは?夢を通した時空を越えるコミュニケーションとともに、絶えず更新されていく彼らの人生観とは?セバスティアンとパストーラは、太田光海監督が自ら握るカメラを通し、これまで誰も目にしたことのなかった先住民たちのエコロジカルな世界に観る者を招き入れる。そこに立ち現れるのは、新たな時代における「共鳴」であり、はるかな境界線を越えて他者とつながる驚異的な可能性に違いない。
[オープニング企画/宿泊者限定] 太田光海監督トークショー
本企画初日8月26日には、26日当日の特別プランご宿泊者様限定の上映会(20:00-22:00)を実施。 上映後の22時より太田光海監督登壇のオープニングトークも同時開催いたします。ご宿泊者様1 名につき、26日のトーク付上映チケット1枚+当館Barドリンク1杯付きとなります。 本プランのご予約は以下リンクより 人数を指定し「Bed & Art Film 太田光海監督トークショー付プラン」を選択
https://is.gd/DjXnts
[関連企画/宿泊者限定] レイトショー
会期中の一般上映日程とは別に、宿泊者様限定でレイトショー(22:00-24:00)を実施。コチラ のプランでの映画鑑賞のお客様は、会場に飲食物持ち込み等自由です。よりリラックスした形で 映画をお楽しみ頂けます。 通常チケット代1500円が1000円となり、ご宿泊1名につき当館Barドリンク1杯の特典付き。 本プランのご予約は以下リンクより日程と人数を指定し「Bed & Art Film シアタープラン」を選択
https://is.gd/IP0h59
