イベント紹介Event Information
※新型コロナウイルス感染拡大による社会情勢に伴い、美術館およびギャラリー施設において休廊、休館、もしくは会期の変更をしている場合がございます。詳しくは、各施設サイトをご確認いただきますようお願い申し上げます。
大丸神戸店7階アートギャラリーにて、「籔内佐斗司の造形展」が2022年1月19日(水)から25日(火)まで開催されます。
【せんとくん】を生み出したことで知られる、日本を代表する彫刻家・籔内佐斗司。 東京藝術大学文化財保存学研究室の教授を勤め、仏像の修復や復元など、仏像研究に深く関わっており、今年は東大寺の国宝「執金剛神」の完全復元プロジェクトを指揮し、奉納する他、唐招提寺、西大寺にも仏像を奉納するなど、その高い技術と知識で美術界への貢献を続けており、東京芸術大学大学院教授を退任後、奈良県立美術館の館長にも就任いたしました。 日本で脈々と引き継がれる叡智と活力から来る日本人の底力【やまとぢから】をテーマに掲げ、伝統的な寄木造という仏像制作の技法を用い、ユーモアとパワーが一際目立つ童子の作品をはじめ、2022年を彩る寅の新作も発表いたします。 新たな挑戦を続け、今後も精力的な活動を続ける籔内佐斗司の作品世界を是非お楽しみください。