イベント紹介Event Information
※緊急事態宣言の期間が延期された場合、美術館およびギャラリー施設において休廊、休館、もしくは会期の変更をしている場合がございます。詳しくは、各施設サイトをご確認いただきますようお願い申し上げます。
主に東京でご活躍の4名の若手女性日本画家を、 大阪にて紹介させていただきます。動物や花など生あるものを、日本画の画材を駆使して力強く描きあげた、各々新作4-6点の出展です。
この時期、ぜひご高覧いただければと存じます。お越しをお待ち申し上げております。
■ステイトメント
慶野智子
女子美術大学大学院 修士課程 日本画専攻 修了
「生物の持つ生と死 、そのどちらにも美しさがあり惹かれる何かがあります。それに気付くこと、また表現することができたらと思い制作を続けています。」
Suisui
女子美術大学芸術学部美術学科 日本画専攻 卒業
「命とその記憶・繋がり・境界をテーマに岩絵の具で制作している。 誰かとともに過ごした日々はやがて過ぎ去るが、それらは消えることなく私たちの一部となって生き続ける。」
竹原美也子
富山大学芸術文化学部 造形芸術コース 卒業
武蔵野美術大学大学院 日本画コース 終了
「動物と私たちは言葉で会話することができませんが、彼らが私たちに語りかけるその表情を描くことで、寄り添い分かち合いたいと思い制作しています。」
藤原宇希子
女子美術大学大学院 修士課程 日本画研究領域 修了
女子美術大学大学院 同大学院博士後期課程 満期修了
「人の手によって自然を模倣して作られた生物棲息環境”ビオトープ”をモチーフとし、対象を定点観察するような気持ちで描いています。」