ARTIST
薗部秀徳 Hidenori SONOBE
- プロフィール
Profile
- 1999 武蔵野美術大学造形学部卒業
2001 東京藝術大学美術研究科工芸専攻(木工芸)修了
現在 東京藝術大学美術学部講師 静岡文化芸術大学非常勤講師
2021 “Exhibition Cuttings,”An exhibition by Matheu Copeland 什器環境制作 銀座エルメスフォーラム
神宮の杜芸術祝祭 小林正人氏の作品木製フレーム制作 明治神宮ミュージアム
Toride art project「丸太の足」木製車輪デザインおよび制作協力
2020 小沢剛展 木製フレーム制作 弘前れんが倉庫美術館
初夏の食卓展 ギャラリーおかりや
2019 ダイアローグ展 モルゲンロート
2018” Life“ まなざしのゆくえ 大巻伸嗣展 ちひろ美術館 木製舟形ベンチ制作
2017 ガラスと木工の二人展 薗部秀徳・川上貴久
制作について
僕は木の造形とその教育の研究をしている。具体的には手仕事から生まれる物やその技法に着目し、現代社会においてより良いあり方を探りその位置づけを行おうというものである。最近展示の協力で木工をさせてもらう事が多くなってきた。そのことがなぜか面白くまたそこで起こることが僕の制作の喜びにもなっているようだ。
木を扱っているとそれぞれに個性がある。自然、僕は世界を無性格なものとは捉えず何か有機的に捉えようとする様で、この展示についてはガラス作家の川上氏と、一人の作家としての僕がなんらか協働で作品および展示空間を造形する。それを導く言葉による対話や生まれるかたち同士の対話が有機的に空間に響き、そこが重要な位置と考えます。
僕にとってとても楽しみな展示です。
(2021年5月)
- 受賞歴
Award
- 個展
Solo Exhibitions
- グループ展、その他
Group Exhibitions
- パブリックコレクション
Public Collection