ARTIST
河口龍夫 Tatsuo Kawaguchi
- プロフィール
Profile
- 1940年兵庫県生まれ。筑波大学名誉教授。
1965年「グループ〈位〉」を結成・活動の頃から注目を集め「第10回日本国際美術展 (東京ビエンナーレ 人間と物質)」(1970年、東京都美術館他)などに出品。1989年には「大地の魔術師たち」(パリ、ポンピドゥセンター)に参加。
1960年代から現在に至るまでたゆみない制作活動を展開している。その傍ら、筑波大学を始め、数々の大学で教鞭をとり、常に教育活動にも携わってきた。1960年代の作品発表の初期から「関係」をテーマとし、その探求は現在にまで続く。河口の制作は「見えるもの」「見えないもの」を問い、鉄・銅・鉛などの金属、化石や貝、植物の種子など様々なモノを用いながら、モノの本質に向き合い、「関係」についての思考を続けている。
慶應義塾大学アート・センターでは、2015年3月に河口を招聘してトーク・セッションを実施したが、その際のポスターを契機として《「陸と海」からの時相》シリーズが誕生した。
- 受賞歴
Award
- 個展
Solo Exhibitions
- グループ展、その他
Group Exhibitions
- パブリックコレクション
Public Collection