ARTIST
            
            
            
            
           
            
                
                
川田知志 Satoshi Kawata
                
				
				- プロフィール
Profile
- 1987 大阪府生まれ
 2013 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修了
 
 川田知志は近年の活動において、壁画の解体・移動・再構築を一連の表現として実践する展示や*1、描かれたイメージが 建物の壁に覆い隠され数十年後に再発見されることを想定した作品*2、壁画の移設技法「ストラッポ」*3を応用して壁から 剥離させた描画層を仮構の支持体にのせることで、壁画イメージの “保留状態” を作品化したインスタレーション*4などを 展開しています。その作品は、場との関係を強く感じさせる初期の表現から、空間から自律した「壁画」が更新を遂げていく 開かれた構造を手に入れると同時に、時の流れによって入れ替わる現在・過去・未来が複雑に交差するダイナミズムを 孕んだ存在へと深化してきました。
 1. 2017年 ALAアーティストインレジデンス「まちとsynergism」成果展(アートラボあいち長者町 [旧玉屋ビル]、名古屋)及び自主企画「サドンデス」(龍屋ビル3F、名古屋) 2. 2018年 アーティスト・イン・レジデンス(A4 Art Museum、成都、中国)
 3. フレスコ画の描画層を膠などによって画面から引き剥がし、別の支持体へ移し替える技法。17世紀以降のイタリアを中心に、主に保存修復のために用いられた。
 4. 2018年 個展「Open Room」(アートコートギャラリー、大阪)
				- 受賞歴
Award
- 2020
 TOKYO MIDTOWN AWARD2020〈準グランプリ〉
 第8回札幌500m美術館〈グランプリ〉
 
 2019
 平成30年度京都市芸術新人賞受賞
 
 2016
 六甲ミーツ・アート芸術散歩2016公募大賞〈グランプリ〉
				- 個展
Solo Exhibitions
				- グループ展、その他
 Group Exhibitions
- 2021
 Slow Culture(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都) /01
 Street Museum 2021(東京ミッドタウンプラザB1メトロアベニュー、東京)
 Kyoto Art for Tomorrow 2021 京都府新鋭選抜展(京都文化博物館、京都)
 
 2020
 TOKYO MIDTOWN AWARD 2020(東京ミッドタウン プラザB1、東京)
 SUBJECT/OBJECT(ANTEROOM Gallery 9.5、京都) /02
 500m美術館vol.32「第8回札幌500m美術館賞 入選展」 (札幌大通地下ギャラリー500m美術館、北海道)
 
 2019
 川田知志展「確実な晴れ。」(浄土複合 1Fウィンドウギャラリー「StandAlone」、京都) セレブレーション-日本ポーランド現代美術展(ポズナン芸術大学ギャラリー他) 「街と、その不確かな壁」と...(。あまらぶアートラボ A-Lab、兵庫) 2018 アーティスト・イン・レジデンス(A4 Art Museum、成都、中国)
 川田知志「Open Room」(アートコートギャラリー、大阪) /03
 15年(アートコートギャラリー、大阪)
 VOCA展
 
 2018
 現代美術の展望─新しい平面の作家(上野の森美術館、東京)
 まちとsynergism 2018(旧玉屋ビル5階、愛知)
 現代美術展「織り目の在りか 現代美術 in 一宮」(一宮市役所本庁舎、愛知)
 
 2017
 六甲ミーツ・アート芸術散歩 2017(六甲山ホテル、兵庫)[’16]
 川田知志「サドンデス」(龍屋ビル3F、愛知) /04
 ALAアーティストインレジデンス「まちとsynergism」成果展(アートラボあいち長者町、愛知)
 
 2016
 Artists in FAS 2016 入選アーティストによる成果発表展(藤沢市アートスペース、神奈川)
 
 2015
 1floor2015 対岸に落とし穴(神戸アートビレッジセンター、兵庫)
 ハイパートニック・エイジ(京都芸術センター、京都)
 京都銭湯芸術祭 2015(玉の湯、京都)
				- パブリックコレクション
 Public Collection