オラファー・エリアソン Olafur Eliasson
- プロフィール
Profile
- 1967年コペンハーゲン(デンマーク)生まれ。現在、ベルリンとコペンハーゲンを拠点に活動。
デンマーク王立美術アカデミーで学んだ後、ベルリンに渡り、スタジオ・オラファー・エリアソンを設立。光、水、色、鏡などを使い、人間が目に見える現象をどのように認識するかということに関心を抱き、その認識がどのように形成されるかという過程を探求する作品で世界的に知られている。1995年ヴェネツィア・ビエンナーレに初参加以来、シドニー・ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレ(いずれも1998年)、横浜トリエンナーレ(2001年)など、世界的な国際展に参加。2003年、テート・モダン(ロンドン)のタービン・ホールで発表した《The Weather Project(ウェーザー・プロジェクト)》は、特に大きな成功を納め、日本においても広くその名を知らしめることになった。
2008年にニューヨークのウォーター・フロントに4基の人工の滝を出現させたパブリック・アート等、大規模なインスタレーションが特徴的である。2014年、建築家のセバスチャン・ベーマンと共同でスタジオ・アザー・スペーシズを設立。日本での主な個展は原美術館(2005年、東京)、金沢21世紀美術館(2009-10年、石川)、東京都現代美術館(2020年)がある。
- 受賞歴
Award
- 個展
Solo Exhibitions
- グループ展、その他
Group Exhibitions
- パブリックコレクション
Public Collection