ゲルハルト・リヒター Gerhard Richter
- プロフィール
Profile
- 東ドイツで美術教育を受けたが、西ドイツ旅行中に出会った抽象表現主義に強い影響を受け、ベルリンの壁ができる半年前に西ドイツへ移住。デュッセルドルフ芸術アカデミーで学んだ後、コンラート・フィッシャーやジグマー・ポルケらと「資本主義リアリズム」運動を展開。1964年にミュンヘンとデュッセルドルフで初の個展を開催し、1972年のヴェネチア・ビエンナーレを皮切りに、ドクメンタ(5、7、8、9、10)等、多数の国際展に参加。1997年、第47回ヴェニス・ビエンナーレ金獅子賞を受賞。これまでに世界のトップミュージアムで多くの個展が開催され、主な会場にはポンピドゥー・センター(パリ、1977年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)、テート・モダン(ロンドン、2011年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020年)など。2016年には、初のパーマネントスペースを瀬戸内海の愛媛県にある豊島(とよしま)にオープンしている。
- 受賞歴
Award
- 個展
Solo Exhibitions
- グループ展、その他
Group Exhibitions
- パブリックコレクション
Public Collection