イベント紹介Event Information
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TEZUKAYAMA GALLERY VIEWING ROOMにて、アーティスト鈴木淳夫氏の企画によるグループ展覧会「絵画の証Ⅲ -東海版-」が、9月17日より開催されます。
鈴木淳夫は2003年にギャラリーヤマグチクンストバウで開催された展覧会「絵画の証」に参加し、それ以降「絵画とは?」という問題について考えてきました。
鈴木自身の作品は、色層を重ねて彫刻で掘るというスタイルから、平面でありながらも立体彫刻的な要素もある故、常にその問題に直面し考察を続けて、この度このテーマについて改めてしっかりと向き合う機会として同タイトルの企画を行い、自らを含めた4名のアーティスト作品にフォーカスしました。
今回出展するアーティストは浅野弥衛、国島征二、鈴木淳夫、山田純嗣の4名です。
技術が進化し情報があふれる中で、ARTは様々な新たな表現方法が出てきていますが、今なお平面に描くという行為は主流であり続けています。過去にさかのぼっても、平面での表現の限界を常に叫ばれている中、平面表現は存在感を持ち続けています。
今回の4名の作品は全てが平面作品という訳ではないですが、鈴木なりの解釈によって絵画的な意味合いを探ることが出来ます。
なお、TEZUKAYAMA GALLERYメインギャラリーでは、2度目となる鈴木淳夫の個展を同時開催いたしますので、併せてご高覧頂けると幸いです。
[Event]
「絵画の証 Ⅲ - 東海版 -」 スペシャルトークを開催
*Instagramで配信予定
日時: 9月18日(土) | 16:00 - 17:00
定員: 15名
お問い合わせ: info@tezukayama-g.com
◻登壇者
山口 孝 (Gallery Yamaguchi kunst-bau)
松尾 良一 (TEZUKAYAMA GALLERY)
鈴木 淳夫 (出展アーティスト)