無人島プロダクションは、アートプラットフォーム「SOUTH SOUTH」によるキュレーションプロジェクト「 I draw, Therefore I think」に田口行弘氏と参加されます。
本展はジティッシュ・カラット氏をキュレーターに迎え、29カ国、28ギャラリーから60人の作家が参加するドローイングにフォーカスしたオンライン展覧会です。
このプロジェクトは、チャールズ・ダーウィンの1837年のスケッチ「生命の木」から発案されました。
I draw, therefore I think をご覧いただくには二通りの参加方法があります。
SOUTH SOUTH platform または
Miroから登録してご覧ください。
このドローイングは、彼の最初の「核変換ノート」の1つで、進化についての推測の枠組みが描き留められています。このドローイングは、「I think」という言葉の見出しが付けられており、ダーウィンの進化論、共通祖先、差別的生存、自然淘汰についての根本的な理論の前身といわれています。
今回カラットは、ダーウィンが「I think」という言葉を最初に書いたのか、もしくは、言葉が彼の新たな考えを確実に表現することができなかったためスケッチを描いたのか、思考とドローイングの双方向な関係性について提示します。
オープニングイベント
2021年9月11日
23:00(日本時間)スタート
ジティッシュ・カラット氏がホストとなり、シッダールタ・ムカジー(医師、生物学者、作家)とウィリアム・ケントリッジ(アーティスト)と対話するトークイベントが行われます。
「I draw, therefore I think」プロジェクトを構成する「特異点」をテーマに、ドローイングと遺伝子について探求します。アーティストの多様で複雑な実践を理解するというものから、進化論と芸術について考えるものまで、幅広い議題が予定されています。
トークへの参加は こちら
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_tPvtmfRbSCu3TOIoA-yzYg]
ぜひ、この機会に世界各国から参加するアーティストの作品を楽しみつつ、思考の起源について考えを巡らせていただけたらと思います。