東京都現代美術館にて、10月28日(木)から31日(日)までTokyo Art Book Fair(TABF)が開催されます。
Tokyo Art Book Fair(TABF)は、日本で初めてのアートに特化したブックフェアとして2009年にスタートしました。国内外から独創的なアートブックを作る出版社、ギャラリー、アーティストらが年に一度東京に集結し、作り手たちが直接本の魅力を伝える場を提供し続けています。2019年に東京都現代美術館で第10回の開催を迎えたTABFは、約300組の出展者が参加し、4日間で3万5000人以上が訪れ、過去最大規模のフェアとなりました。しかしその翌年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からTABFの開催を見送り、代わりにバーチャル空間でのアートブックフェア、Virtual Art Book Fair(VABF)を行いました。直接のコミュニケーションやDIY精神などTABFが大切にしてきたものを軸としながら、バーチャルだからこそ可能な、革新的で遊び心あふれるプラットフォームを創出しました。