イベント紹介Event Information
※緊急事態宣言に伴い、美術館およびギャラリー施設において休廊、休館、もしくは会期の変更をしている場合がございます。詳しくは、各施設サイトをご確認いただきますよう、お願い申し上げます。
緊急事態宣言発令に伴い、休止となっておりましたCADAN有楽町での三人展「Medium Variable」は、5/12より再開となり、会期は5/23まで延長になりました。
CADAN有楽町は、東京、馬喰町を拠点にするKOKI ARTSによる篠田守男、真島明子、アマンダ・マルティネスの「Medium Variable」を開催いたします。国内外で活動する世代の異なる立体作家の三人展です。篠田は金属、真島は木、マルティネスは発泡断熱材を素材とした立体作品の新作と旧作を交えた約20点で構成される予定です。どうぞご高覧ください。
■展覧会について
コロナ禍において、それまで見えていなかったもの、もしくは気付かなかった様々なものが可視化されてきました。時間の使い方などが見直され、人々の思想の違いが露わになり、新しい価値観やニューノーマルが生まれることにも繋がりました。今回の作家三名は、共通してミニマルな抽象作品を通して「目だけでは感じ取れないもの」を表現しています。
篠田(金属)は「張力・圧力・重力」、真島(木)は「空間・存在」、マルティネス(ポリスチレン)は「音楽」についてです。30代、60代、90代と世代を超えた三名の抽象彫刻が同じ空間で展示された時、奇妙な統一感が生まれることでしょう。東京では今回初めての発表となるアマンダ・マルティネスは、あいちトリエンナーレ2019に参加しましたニューヨーク在住の若手作家です。
■ART TALK supported by CVJ
日時:2021年4月23日(金)18:30-19:00
出演:真島明子(本展出展アーティスト)
モデレーター:石橋高基(KOKI ARTS代表)
予約:https://cadanarttalkkokiarts.peatix.com/
参加無料、予約優先(15名程度)、適切な距離をとっての着席
CADANインスタアカウント(@cadan_insta)からライブ配信もします。