ARTIST
大畑伸太郎 shintaro ohata
- プロフィール
Profile
- 1975年、広島県生まれ。(読み:おおはたしんたろう) 日常にあふれる様々な「光」を捉え、何気ない風景を映画のひとコマのように描く画家。その表現は作品の中に光源が仕込まれているのではないかと見まがうほど秀逸。朝焼けや夕焼けなどの自然の「光」から、夜のコンビニエンスストア、雨の日のアスファルトの照り返し、明け方のファーストフード店の明かりなど、ごくありふれた光景を「光」を通して実にドラマティックに表現する。まるで「飛び出す絵本」のように画面の中の登場人物を立体で表現し、絵画と立体=2次元と3次元を組み合わせてひとつの世界として表現するのは大畑のトレードマーク的スタイル。「自分の作品の世界観を、見てくださる方にもっとリアリティを持って感じて頂くにはどうすべきか?と模索していた時、映画や舞台の書き割りからインスピレーションを受けたことがきかっけとなり、このスタイルでの制作をはじめました。立体を絵画の手前に置くことで、絵の中の空気、世界観をより臨場感を持って伝える事が出来るのではないかと考えたのです。」と語る。アメリカの某カルチャー誌で表紙を飾り、特集が組まれるなど海外からの取材も多く、作品を保持するコレクターも世界の各地に広がっている。その独特の世界観とスタイルは国境を越えて支持されており、今後の活躍が見逃せない要注目のアーティストである。
伸太郎・ブログ
- 受賞歴
Award
- 2004年
GEISAI#6 ゆず 北川悠仁賞受賞
2005年
GEISAI#7 美術手帖賞受賞
2006年
GEISAI#10
yukari-art,lnc賞
WWDジャパン賞
電通賞
GIANT ROBOT賞
2009年
Celeste Prize 2009, Shortlisted Prize (installation & sculpture)
【主なコミッションワーク】
CDジャケット
2001年
「Daylight」篠原りか アルバムジャケットイラスト
「水曜日のワイン」篠原りか マキシシングルジャケットイラスト
装画
2004年
「夜はもう明けている」駒沢敏器著、角川書店
2007年
「文字の年 世界の文学・文化の現在10講」柴田元幸 編著、東大出版会
- 個展
Solo Exhibitions
- 2004年
デザインフェスタギャラリー、東京
2005年
ペーターズギャラリー、東京
2007年
「ひかり」、ユカリアート・コンテンポラリー、東京
2008年
「さよなら三角」、ユカリアート・コンテンポラリー、東京
2010年
「Luminous」、gallery4walls、ソウル、韓国
2011年
「生活」、ユカリアート・コンテンポラリー、東京
2012年
「Polaris」、アートフェア東京・ユカリアートブース内、東京
2013年
「if」、オンライン新作展、ユカリアートWEBサイト内
2014年
「境界線」、二子玉川ライズ・オフィス棟エントランスホール、東京(企画・ユカリアート)
2015年
「はじまりのつづき」、銀座幸伸画廊、東京(企画・ユカリアート)
2016年
「Light and shadow」、アートフェア東京・ユカリアートブース内、東京
【主なアートフェア】
2006年
NADAアートフェア、マイアミ、アメリカ
2007年
ART@AGNES 2007、東京
東京コンテンポラリーアートフェア2007、東京
2008年
101 Tokyo Contemporary Art Fair 2008、東京
2009年
アートフェア東京2009@TOKIA、東京
ART TAIPEI 2009、台北、台湾
東京コンテンポラリーアートフェア2009、東京
2010年
アジアトップギャラリーホテルアートフェア香港、香港
KIAF, Korea International Art Fair 2010、ソウル、韓国
エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ウルトラ」003、東京
2011年
アジアトップギャラリーホテルアートフェア香港、香港
2012年
アートフェア東京2012、東京
ART KYOTO、京都
2013年
SNIFF OUT 2013、大阪
2014年
SINGAPORE ART FAIR、シンガポール
2015年
アートバーゼル香港2015、香港
2016年
アートフェア東京、東京
2017年
アートステージシンガポール、シンガポール
- グループ展、その他
Group Exhibitions
- パブリックコレクション
Public Collection
- 高橋コレクション