ARTIST
三宅砂織 Saori Miyake
- プロフィール
Profile
- 「かつて人が見たもの、そしてそれを私たちが見る」という時間軸や空間性をもった営みへの興味が契機になっています。
(三宅砂織、美術手帖のインタヴューより。 link)
透明シートに複数のドローイングを描き、印画紙の上に重ね合わせて露光し、ドローイングの影を現像するという「フォトグラム」
という技法を用いた制作を開始。人々の眼差しに時代を超えて内在する「絵画的な像」を多声的に抽出する試みを展開しています。
それは「私」が、時間と空間を超えて「他者」と繋がる可能性、普遍的なものの提示であると言えます。
1975年岐阜県生。2000年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。
近年の展覧会に2020年「10のテーマでアートをつなぐ」 群馬県立館林美術館、
2019年「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」東京都現代美術館、2018年「第 20 回 DOMANI・明日展」
国立新美術館、2017年「ArtMeets04 田幡浩一/三宅砂織」 アーツ前橋・ギャラリー1など。
作品は東京都現代美術館、京都市立芸術大学、兵庫県立美術館、町田市立国際版画美術館、モンブラン ジャパン、第一生命保険相互会社などに収蔵。
- 受賞歴
Award
- 個展
Solo Exhibitions
- グループ展、その他
Group Exhibitions
- パブリックコレクション
Public Collection