イベント紹介Event Information
ANOMALYて?は、2020年3月7日(土)から4月4日(土)まて?、淺井裕介(あさい・ゆうすけ)の個展 「なんか/食わせろ」を開催いたします。
土、水、埃、小麦粉、テーフ?、ヘ?ンなと?身近な素材を用い、あらゆる場所に奔放に絵を描き続けるアーティスト、淺井裕介(1981年、東京生まれ)。角砂糖の包み紙やコースターの裏に描かれた小さなト?ローインク?から、室内を覆い尽くすような巨大壁画まて?、作品を受け止める場所や環境にしなやかに呼応するように、その作品のスケールは様々て?す。
尽きることなく生み出される、植物、動物、人間、また動植物と人間のハイフ?リット?を思わせる神話的なイメーシ?なと?の根源的なモチーフは、画面に隙間なく併置され、大きな生き物の中に入れ子状に小さな動植物か?現れるなと?、生態系の構造を表すかのように、実物の世界をしのく?ほと?の細密さ、複雑さをもって描かれます。
淺井の作品は、主に、各地て?採取した土と水て?描く「泥絵」シリース?、アスファルト道路に用いられる熱溶着式路面標示シートをハ?ーナーて?焼き付けて描く「白線」シリース?、マスキンク?テーフ?に耐水性マーカーて?描く「マスキンク?フ?ラント」シリース?の三つに分類され、アトリエて?の個人の制作にとと?まらす?、屋外の大規模なフ?ロシ?ェクトて?は、友人やホ?ランティアなと?第三者との共同作業を交えなか?ら制作します。変化を受け入れなか?ら成長を楽しむように作られていくその過程は、都市に不足し必要とされる「野生」を植え付けていくかのこ?とくタ?イナミックに展開されます。
淺井の主な個展には、「淺井裕介—絵の種 土の旅」(2015-2016年 彫刻の森美術館)、「yamatane」(2014年 Rice University Art Gallery、ヒューストン)なと?か?あり、近年の主な展覧会やフ?ロシ?ェクトには、「Shanghai Urban Space Art Season 2019」(中国)、「Reborn-Art Festival 2019」(石巻)、「武隆ランハ?国際 大地芸術祭」(2019年 中国)、「横浜美術館30周年記念 アートと人と、美術館」(2019年)、「生きとし生けるもの」(2016年 ウ?ァンシ?彫刻庭園美術館)、「飛生芸術祭」(2015-2019年 北海道)、「瀬戸内国際芸術祭」(2013-2019年)、「越後妻有アートトリエンナーレ2015」、「ウォールアートフェスティハ?ル」(2010-2019年 イント?、猪苗代)なと?か?あります。青葉市子、古川麦なと?のミューシ?シャンや、建築家、タ?ンサーとの共演も多数。近年て?は海外て?の発表も増えています。
4年ふ?りのキ?ャラリーて?の個展となる本展て?は、生命か?世界に顕現する時に発せられる野生の叫ひ?声や、感情の初めての発露といえる言葉「なんか/食わせろ」をキーワート?に、最新のト?ローインク?およひ?ヘ?インティンク?を展示します。
ここ数年の間、淺井は、ユーラシア大陸を巡る旅の道中に描いた数多のト?ローインク?、天王洲の30×40mの巨大壁画、横浜美術館の円形壁画、中国・重慶て?手か?けたト?ーム状の天井壁画、250mの上海の地上絵、 北アイルラント?や石巻、猪苗代て?の泥絵なと?、各地て?の制作過程て?、「野生」について多くを学ひ?、思考を深めてきたと言います。
淺井か?初めて土を素材として用いたのは、2008年に参加したイント?ネシアて?のク?ルーフ?展て?、現地の土と水を用いて壁画を描いた時まて?遡ります。特別な画材に頼らす?、誰しもの足元にあり、身近にあるか?ゆえに見過こ?されか?ちな土を、色や粒径、粘度なと?、気候や地形によって異なる特性を生かしたまま画材として作品に取り込み、独自のスタイルを確立しています。
昨年末には、Reborn-Art Festivalて?出会った牡鹿半島の食猟師・小野寺氏の猟に同行し、採取した野生の鹿の血液を新たな素材としてヘ?インティンク?を描くという初の試みにもチャレンシ?しました。
フ?リコラーシ?ュ(*1)から生まれる淺井の絵画は、わたしたちの日常に豊かて?オルタナティフ?な視点と新しい発見をもたらしてくれます。何者にも抑制されることのない、原初的ともいえる淺井の表現は、わたしたちの意識や感覚を拡張し、刺激し続けるて?しょう。
スケジュールSchedule
2020/3/7 - 2020/4/4
時間
火・水・木・土曜日
11:00~18:00
金曜日
11:00~20:00
日月祝休廊
開催場所Place
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東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex 4F