イベント紹介
Event Information

広島の街が表現する多様性をどのようにファインダーに迎えいれるか、被爆地の日常へ視線を重層化させていくプロセスそのものが「hiroshima element」です。
ヒロシマを写すことの不可能、その実感から出発した三田村は、自身の内面にあった重いイメージと距離を取る立ち位置を発見していきます。
「この街はひとつに結像しない。広島、ヒロシマ、ひろしま、HlROSHIMA …不意におとづれる鈍痛と街の豊かな反射に身を委ねて一回のシャッターは落ちる。」(『hiroshima element』ブレーンセンター刊・あとがきより)


なぜ広島を撮るのか?繰り返し受ける問いかけに、広島に無縁な三田村は惹かれ続ける“広島への片思い”を声にしています。ヒロシマへの感度を手放さず、なぜ?に答えきれない“わからなさ”から何が見えるのか、その揺らがない関心は“意味づけない広島”への継続的なアプローチに重なります。
写る/写らない、その隔たりに潜む広島の光をつかもうとする試みは今後30年(被爆100年忌)を見据えています。被爆地の見えない表土を意識しながら、現在の広島から写真のよろこびを表明するスナップショットをご高覧いただければ幸いです。

アーティスト
Artist

三田村陽

スケジュール
Schedule

2016年7月29日(金) - 2016年8月11日(木)
12:00-20:00
会期中無休

開催場所
Place

photographer’s gallery
東京都新宿区新宿2-16-11-401 サンフタミビル4F 

その他概要
Outline

[オフィシャルサイト]
http://pg-web.net/exhibition/the-third-gallery-aya-presents-hiroshima-element/