「表現する女たち - 6人の眼差し -」

イベント紹介
Event Information

彼女たちの作品に共通点はほとんどない。生きてきた時代も場所も、カメラも表現方法も異なる。唯一の接点は全員女性であるということぐらいだ。
LGBTという性のアイデンティティの多様性を示す言葉が一般化したが、多様性と捉えるならば彼女たちが女性であることは、彼女たちの本質でありながら一方ではその個性を形成する一要素に過ぎない。だからこそ、6人の表現はここまで違っているのだ。このことは歓迎すべき驚きである。

1976年に「百花撩乱」という女性写真家10人の「男」を対象とした作品による展覧会があった。出品作家の一人であった石内都は次のように述べている。「女が写真を発表する時、男が語ることは女の写真家の希少価値についてであり、それをぬきにして女の写真を評価はしない(中略)女の希少価値とは無縁に男の中の一人の女ではなく多数の女の中の一人として、女同志のかかわり合いを緊張した関係で経験したことは、意味ある展覧会であったと思う」と。ちょうど40年前のことである。彼女たちはもう「男」を撮る必要はない。題材は自由だ。時代は確実に変化してきた。

アーティスト
Artist

石内都、オノデラユキ、杉浦邦恵、鯉江真紀子、蔵真墨、浦上有紀

スケジュール
Schedule

2016年5月17日(火) - 2016年6月18日(土)
10:30-18:30(土 -17:30)
※日・月・祝日休廊

開催場所
Place

ZEIT-FOTO SALON
東京都中央区京橋1-10-5 松本ビル4F 

その他概要
Outline

[オフィシャルサイト]
http://www.zeit-foto.com/
「表現する女たち  - 6人の眼差し -」